ハンドドリップの道具は何が必要?ハンドドリップの必需品・役割と選び方

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おうちでハンドドリップに挑戦したいっス!…最低限揃えた方がいいアイテムってどれっスか?

おうちでハンドドリップするなら最低4つのアイテムがあれば滞りなくコーヒーを淹れられるぞ!

今回はハンドドリップに必要なアイテムそれぞれの役割や選び方を解説します。

ハンドドリップの道具について知りたい方、必見!

ハンドドリップの手順

まずは使うアイテムの一覧と一緒にざっくりとハンドドリップの手順を説明します。

コーヒーを淹れる道具一覧

①コーヒーポット/②ドリッパー/③サーバー/④ペーパーフィルター/⑤ミル/⑥コーヒースケール/⑦湯温計
    コーヒー1杯をハンドドリップする手順

  1. サーバーにペーパーフィルターを設置したドリッパーをセット
  2. 10~12gのコーヒー豆をミルで挽く
  3. 挽いたコーヒー粉を①のドリッパーに投入
  4. コーヒーポットで沸かした95℃のお湯20秒ほどコーヒーを蒸らす
  5. 粉の中心に80cc→40cc→20ccと3回に分けて優しくお湯を注ぐ
    小さく「の」の字を描くように注ぐのがポイント。
  6. サーバーにお湯が落ちきったらカップに注いで完成!

途中でさらっと豆やお湯を計ってたり、狙いを定めてお湯を注いだりしてるっスね!?…結局、道具は全部揃えないとダメなんじゃ…?

いや、そこまでこだわらずにおうちでハンドドリップをするだけなら必要なのはこの4つじゃ。

    ハンドドリップに最低限、必要なのは

  1. お湯を沸かす『コーヒーポット
  2. コーヒー抽出をする『ドリッパー
  3. 抽出したコーヒーを貯めておく『サーバー
  4. コーヒーを抽出する際、ろ過をする
    ペーパーフィルター
  5. の4つ

この4つをおうちに揃えて、購入時に粉でコーヒーを買えばおうちでハンドドリップにチャレンジできます。

ただ、せっかくのコーヒーだからお湯の温度や量などまできっちりこだわりたい場合にはすべてのアイテムを揃える方が、快適にハンドドリップできるでしょう。

ではハンドドリップの道具選びに役立つ各アイテムの役割と選び方のポイントを解説していくぞ!

ハンドドリップ道具
①コーヒーポット

コーヒーポットアイコン

コーヒーポットはコーヒーを淹れる際にお湯を注ぐために使います。

ドリッパーにセットしたコーヒー粉にお湯を落とすだけっスよね?やかんじゃダメなんすか?

コーヒーはドリップ時のお湯の注ぎ方だけでも味が変わる繊細な飲み物なんじゃ。

せっかくなら上手に美味しく淹れられるようコーヒーポットを使うのがおすすめ!

コーヒーポットは保温性に優れて扱いやすい材質と、1度に淹れるコーヒーの量をカバーできる容量で決めよう!

ハンドドリップに適したコーヒーポットについてはこちらの記事でさらに詳しく解説しています。参考にしてみてください。

ハンドドリップ道具
②ドリッパー&サーバー

ドリッパーアイコン

ドリッパー
コーヒー粉を入れたフィルターをセットし、マグカップやサーバーに固定する道具

ドリッパーについた溝がペーパーフィルターがドリッパーに密着するのを防ぎ、コーヒーの雑味となるガスの抜け道になっています。

リブにも種類があり、形状によってお湯の流れが変化し、コーヒーの味も左右するんじゃ。

サーバーアイコン

サーバー
ドリッパーで淹れたコーヒーを受け止める容器
カラフェと呼ばれるドリッパーとサーバーが一体型になったアイテムもあります。
カラフェはフィルターがあればすぐに使えるのがメリットです。

ドリッパーとサーバーはセット売りと単体売りがあるのじゃ。

1人で楽しむだけなら小さいドリッパーをマグカップにセットするだけでコーヒーが作れる商品も手軽で魅力的。

しかし、2~3杯コーヒーを飲むならサーバー付きで『淹れたコーヒーを貯めておける』方が便利です。

ドリッパー&サーバーはまず作る量を決めてから選び始めよう!

ドリッパー&サーバーの選び方

    ドリッパーは

  • 円錐型or台形型どちらにするか

ドリッパーの選び方はこちらで詳しく解説しています!

    サーバーは

  • 容量をどのくらいにするか

サーバーの選び方はこちらの記事をご覧ください!

    また、どちらの場合も

  • どんな素材のドリッパー/サーバーにするか
  • が選ぶポイント。

ドリッパーは『コーヒーの味』に、サーバーは『保温性や耐久性』などに違いが出てくるぞ。

ハンドドリップ道具
③ペーパーフィルター

ペーパーフィルターアイコン

ペーパーフィルターはドリッパーにセットして、抽出時にコーヒー粉をろ過するのに使用します。

ペーパーフィルターの選び方

ペーパーフィルターはドリッパーが円錐型か台形型かで使い分けが必要です。

購入時は注意しましょう。

ペーパーフィルターには漂白or無漂白タイプがある

ペーパーフィルターはドリッパーに合わせた形状の他に漂白タイプと無漂白タイプがあります。

漂白タイプ
白色のペーパーフィルター。紙が持つ独特のにおいを和らげているタイプ。
無漂白タイプ
茶色のペーパーフィルター。紙のにおいが強く出やすいものの雰囲気が好みなファンも多い。

どちらも味に強く影響するわけではありません。好みで選ぶと良いでしょう。

漂白タイプは体に影響があったりしないんスか?

昔は漂白剤が体に良くないのではと懸念がある時期もあったようです。

現代では技術が進歩し酸素系の漂白剤が使われているから体にも環境にも優しくなったのじゃ。心配せんでも大丈夫じゃぞ。

ペーパーフィルターは一度に淹れる杯数によって大きさも違うので淹れる量に応じた大きさのフィルターを使おう。

ハンドドリップ道具
④コーヒーミル

コーヒーミルアイコン

コーヒーミルはコーヒーを豆からこだわって淹れたい方には必須アイテムです。

最初から粉でコーヒーを買う人は持ってなくても大丈夫っスね。

コーヒーミルの選び方

    コーヒーミルは大きく分けて

  • 時間と手間をかけたい人におすすめ
    手動ミル
  • 毎日使いたい人におすすめ
    電動ミル
  • の2種類。

そこから更に挽きたい目に合わせて選べるよう種類が分けられています。

まず『手動』か『電動』か、そこから挽き具合でどれを選ぶか検討していけばよいのじゃ。

コーヒーミルは手動or電動の他に豆の挽き方でも種類が分かれています。

・細かく挽ける→カット式/臼式
・中挽き~細中挽き向き→プロペラ式

カット式・臼式は極細・細挽きが得意

エスプレッソや水出しコーヒーなど濃い味わいのコーヒーが好きな方におすすめなのが均等に細かく豆を挽ける『カット式』や『臼式』のコーヒーミル。

短時間でふわふわの細かいコーヒー粉を作れます。

『カット式』『臼式』は
細かく豆を挽ける分、構造が複雑で他に比べて手入れがしにくいです。
ミルの奥まで粉が入り込み残ってしまうため専用の手入れ器具が必要になります。

中挽き・中細挽きならプロペラ式

プロペラ式は動かしている間だけ、内部の刃が回転して豆を挽ける仕組みです。

プロペラ式のミルは長時間挽けば細かく、短時間で粗くなど挽き方を分けられるのじゃ。

『プロペラ式』は
刃とホッパー(挽いた豆が溜まる容器)を丸ごと水洗いできるタイプもあるので手入れも楽々!
しかし、豆の挽き具合を分けられる一方、どれくらいの時間でどの程度の挽き具合になるか見極めるのに慣れが必要になります。

プロペラ式はスピーディーに挽けるから忙しい朝でも活躍する!って声もあるみたいっス。慣れれば使いこなせるんスね!

コーヒーミルはどのタイプでも、挽いたコーヒー粉が入り込んでも手入れがしやすいパーツが分解できるタイプを選ぶのがおすすめ!

色々な淹れ方を楽しみたい方や初心者の方にはメモリなどで挽き具合を指定できるミルが人気じゃ!

ハンドドリップ道具
⑤ドリップスケール

スケールアイコン

ドリップスケールは重さと時間を同時に計測できるアイテムです。

主に
豆の量/お湯の量/抽出時間
を計ります。

コーヒーは同じ一杯でも使う豆の種類や量でお湯を入れるタイミングが変わるんじゃ。

狙った味にしたいなら微調整しやすいようにドリップスケールを使うのがおすすめなんスね。

本格的にハンドドリップを楽しみたい方は、
[お湯の量]×[抽出時間]を記録しながら作ると自分好みのベストなレシピを発見できます。

ドリップスケールの選び方

    ドリップスケールは

  • 機能性重視orデザイン重視か決める
  • 防水性のがあるか確かめる
  • の2点を考慮して選びましょう。

機能性を重視するなら

コーヒースケールには以下のような機能があり、搭載している機能でそれぞれ価格帯が違います。

機能 詳細 価格帯
カウント
アップ
スタートするとストップウォッチの要領でカウントアップタイマーが開始する
約2,000円

5,000円
自動
カウント
ドリップを始めたらカウントアップタイマーが自動で開始する
約6,000円
自動
風袋引き
ドリッパー等を置いた後、自動で0gになる
(リセットする)
約5,000円
流量/流速の計測
ドリップしたお湯の量やドリップの速さをリアルタイムで計測する
約15,000円〜
アプリ連携
抽出レシピの記録・共有ができたり、参考レシピとペアリングして理想のドリップを探求する
約15,000円
0.01g単位の計量
高精細な重さ計量ができる
約30,000円

突き詰めるとコーヒーは奥が深いのじゃ…。本格的にやるならついていて損はない機能ばかりじゃな。

ドリップスケールはスタイリッシュな商品も多いから、俺はデザインで決めようかな。

ドリップスケールは防水性能が無い商品も多い

ドリップスケールはキッチンスケールと比べると、基本的に防水性能を持っていない商品が多いです。

熱いお湯を使って慎重に作業するから、水浸しになる想定をされていないのかもしれんな。

防水性能があるドリップスケールも、防水コーティングのみ・シリコンパッド部分のみ防水加工されている、などキッチンスケールほどの防水性能ではない場合が多いようです。

ドリップスケールは防水性能があったとしてもアウトドアシーンやキッチンスケールとして活用するのに向いていない。

キッチンスケールとしても使いたい!って場合は多機能なキッチンスケールをドリップ時にも使うのがよさそうっスね。

ハンドドリップ道具
⑥湯温計

湯温計アイコン

湯温計ってお湯を計るだけっスよね?わざわざ必要っスか?

コーヒーは湯温で味が変化するんじゃ。味もコントロールしたい方には必須アイテムじゃ。

湯温計が必要な理由

コーヒーは
・高温で淹れると→苦味が強くなる
・低温で淹れると→酸味が強くなる
飲み物。

この苦味と酸味のバランスが様々なコーヒーの味わいを生み出しているんじゃ。

淹れるたびに味が変わっているように感じたのは気のせいじゃなかったんスね!

コーヒーを淹れる時、自分好みの味わいを引き出すためには湯温計が必須。

湯温計の選び方

    湯温計は

  • 作業中でもパッと確認できるデジタル表示
  • がおすすめ。

レトロで趣のあるアナログ湯温計も素敵ですが、使い勝手がよく初心者でも使いやすいのはデジタルの湯温計です。

中にはアラームや表示部分が光って暗がりでも温度が見やすい設計のアイテムもあるのじゃ。

ポットに直接入れて使えて、安定感のある湯温計だと長く使いやすい。

最近は1℃単位で設定できる電気ケトルも販売されているっス!ケトルを買い替えちゃうのもいいっスね!

ハンドドリップに必要なアイテムは最低4つ

    ハンドドリップに最低限、必要なのは

  1. お湯を沸かす『コーヒーポット
  2. コーヒー抽出をする『ドリッパー
  3. 抽出したコーヒーを貯めておく『サーバー
  4. コーヒーを抽出する際、ろ過をする
    ペーパーフィルター
  5. の4つ
プラスして
・ドリップスケール
・湯温計

があると、よりおいしさを追求したコーヒーが作れるでしょう。

結構たくさんアイテムが必要なんスね。集めるの大変そう…。

そんな方には手軽に本格コーヒーが作れるカプセル式コーヒーマシンがおすすめじゃ!

詳しくはこちらの記事をチェック!

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