ハンドドリップに温度計は必要?温度計のメリットとおすすめ湯温計を紹介
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コーヒー淹れる時ってお湯の温度も計らないとダメなんスか?
コーヒーは湯温でも味が変化するから、味までコントロールしたい人には温度計は必須。
今回はハンドドリップに温度計が必要な理由や湯温管理ができる電気ケトル、ハンドドリップにおすすめの湯温計を紹介します。
ハンドドリップ用の湯温計を探している方、必見!
コーヒードリップに温度計が必要な理由
- 高温で淹れると→苦味が強くなる
- 低温で淹れると→酸味が強くなる
淹れるたびに味が変わっているように感じたのは気のせいじゃなかったんスね!
ハンドドリップする時に自分好みの味を引き出すためには温度計が必須
またコーヒーはお湯の温度と同じ位、使う豆の量やお湯の量もきっちりと計った方が味がコントロールしやすいです。
コーヒーは色んな工程で『計る』のが大事なんスね。
豆やお湯の量を計るドリップスケールについてはこちらの記事で解説しています!
ぜひ参考にしてください!
コーヒードリップ用温度計の
選び方
- コーヒー用の温度計は
- 作業中でもパッと確認できるデジタル表示
の商品がおすすめ。
レトロなアナログ表示もお洒落っスけど、初心者でも使いやすいのはデジタル温度計なんスね。
ポットに直接入れて使える&安定感のある温度計だと長く使いやすい。
コーヒー用温度計の主な機能
最近はコーヒードリップ用に機能が特化した温度計も増えています。
使いやすいと感じる機能は人により様々なので、コーヒードリップに便利な機能をこちらにまとめてみました。
アラーム機能 | 設定温度で知らせてくれる | |||
---|---|---|---|---|
セットした温度になったときと、温度が下がったときにアラームが鳴る機能もあるようです。 | ||||
速読機能 | 湯に入れてからすぐに測定が終わる | |||
通常の温度計だと湯に入れてから温度が計り終わるまでしばらくかかります。色々な場面でさっと温度を計りたい方におすすめの機能です。 | ||||
防水機能 | お湯に直接つける 差し込み部分以外も丸洗いできる |
|||
本体部分には防水機能のない温度計もありますが、防水機能があればお手入れが楽になります。 |
機能重視で温度計を選ぶならどんな機能が付いていると嬉しいか考えると選びやすいっスね。
温度計で計るのが面倒なら
電気ケトルもアリ
最近では1℃単位で沸かす温度を調整できる電気ケトルが登場しています。
こだわりたいけどその都度、温度計で計るのが難しいなら『1℃単位で設定できる』電気ケトルがおすすめ
お洒落な見た目のアイテムが多いっス!例えば下記のような商品が売ってるっスよ!
アイリスオーヤマ IKE-C600T-B
60℃〜100℃まで5℃刻みで沸かす温度を調節可能。60℃〜95℃まで5℃刻みでの保温設定もできる多機能ケトルです。
YAMAZEN YKG-C800
1℃単位で温度調節ができる容量0.8Lの電気ケトル。60~100℃までを1℃単位で調節できるうえ、60・70・80・85・90・95℃の6段階でプリセットが可能です。
ハリオ EVT-80-HSV
自動で電源が切れる安全機能を搭載した0.8Lの電気ケトル。50~96℃の間で1℃単位の調節が可能で、50℃からの低温にも設定できるかたコーヒーだけでなく日本茶もおいしく淹れられます。
コーヒー用温度計おすすめ3選
おすすめ温度計【アラーム機能部門】
ドリテック O-263
-50℃〜300℃まで測定できるアラーム付き温度計
表示板が大きくアラーム音も目立つ使いやすい温度計です。
サイズ (cm) |
長さ:22.3 操作部幅:3.4 厚み:1.5 |
重さ | 約35g |
---|---|---|---|
電池 | リチウム電池 CR2032×1個 |
防滴仕様 | JIS C 0920 IPX2 相当 |
表示方法 | 液晶デジタル/6桁 | 表示単位 | ℃ |
動作温湿度範囲 | 0℃〜+40℃ 85%RH以下 (結露していると正常に作動しません。) |
温度測定範囲 | ‐50〜+300℃ |
検針部の使用温度範囲 | -50〜+300℃ | 精度 | ‐0℃〜+50℃:±1℃ +200℃以上:±2%(±4〜±6℃) その他範囲:±2℃ |
アラーム 鳴動時間 |
約60秒 | オートパワーオフ | ・ボタン操作がない時 約10分 ・アラームモード中 約60分 |
ThermoPro TP-16
センサーと表示画面が独立したタイプの温度計
グリル料理で使うのを想定された設計の温度計なのでフレキシブルに使える表示板独立タイプ。
表示部 サイズ (cm) |
幅:7.2 高さ:6.5 厚み:1.8 |
重さ | 約82g |
---|---|---|---|
電池 | 乾電池 単4×1個 |
バックライト | 〇 |
温度測定範囲 | 0°C~300°C | 精度 | ±1°C |
センサータイプ | NTC | リフレッシュレート | 2秒 |
ワイヤープローブ | 120cm | プローブの長さ | 15.5cm |
D MASTERY pro
106㎝のワイヤープローブでも使えるフレキシブルなアラーム付き温度計
サイズ (cm) |
長さ:17 幅:6.5 厚み:2.5 |
重さ | 約136g |
---|---|---|---|
電池 | CR2規格電池 | 電源タイプ | バッテリー式 |
温度測定範囲 | -50°C~300°C | 精度 | ±1°C |
オートオフ | 〇 | オートオフまで | 約10分 |
おすすめ温度計【速読機能部門】
ThermoPro TP-15
丸洗いできるポップなデザインの速読温度計
サイズ (cm) |
長さ:17 幅:6.5 厚み:2.5 |
重さ | 約136g |
---|---|---|---|
電池 | リチウム電池 | 電源タイプ | バッテリー式 |
温度測定範囲 | 0°C~100°C | 精度 | ±0.5°C |
防水性能 | IPX6 | 他機能⑧ | 校正/速読 |
ドリテック O-280
速読だけじゃない細やかな気配りが嬉しい温度計
サイズ (cm) |
長さ:22.7 幅:3 厚み:1.5 |
重さ | 約136g |
---|---|---|---|
電池 | リチウム電池 CR2032×1個 |
電源寿命 | 約1年 (1日30分使用の場合) |
表示方法 | 液晶デジタル | 表示単位 | ℃ |
動作温湿度範囲 | 0℃〜+40℃ 85%RH以下 (結露していると正常に作動しません。) |
温度測定範囲 | ‐50〜+300℃ |
検針部の使用温度範囲 | -50〜+300℃ | 精度 | ‐50〜100℃:±1℃ 101〜200℃:±2℃ 201〜300℃:±3℃ |
防水性能 | IPX7 | 他機能⑧ | オートパワーオフ/画面反転表示/計測用ホルダー付き/磁石内蔵 |
BOMATA T101A
1,000円台で買える多機能温度計
サイズ (cm) |
長さ:22 幅:2.5 厚み:1.6 |
重さ | 約25g |
---|---|---|---|
電池 | アルカリボタン電池 LR44/AG13×1個 |
測定時間 | 約3~6秒 |
表示方法 | 液晶デジタル | 表示単位 | ℃ |
温度測定範囲 | ‐50〜+300℃ | 精度 | -10℃~100℃:±1℃ その他の範囲:±2℃ |
防水性能 | IPX7 | 他機能⑧ | ホールド機能、オートオフ(約10分間) |
おすすめ温度計【防水機能部門】
タニタ TT-583
安心のブランドタニタの防水温度計
サイズ (cm) |
長さ:22 幅:4.3 厚み:1.5 |
重さ | 約40g |
---|---|---|---|
電池 | リチウム電池 CR2032×1個 |
電源寿命 | 約1年 (1日10分使用の場合) |
表示方法 | 液晶デジタル | 表示単位 | ℃ |
使用温度範囲 | 0 ~ 50 ℃ | 温度測定範囲 | -50 ~ 250℃ |
防水性能 | IPX7 | 他機能⑧ | オートパワーオフ/ホールド機能/計測&収納用ホルダー付き/磁石内蔵 |
タニタ TT-508N
料理に特化したハンドドリップにも使いやすい機能的な防水温度計
サイズ (cm) |
長さ:21.7 幅:3.7 厚み:1.6 |
重さ | 約38g |
---|---|---|---|
電池 | リチウム電池 CR2032×1個 |
電源寿命 | 約1年 (1日10分使用の場合) |
表示方法 | 液晶デジタル | 表示単位 | ℃ |
使用温度範囲 | 0 ~ 50 ℃ | 温度測定範囲 | -50 ~ 240℃ |
防水性能 | IPX2 | 他機能⑧ | ホールド機能/計測&収納用ホルダー付き/磁石内蔵 |
A&D AD-5625
料理に特化したハンドドリップにも使いやすい機能的な防水温度計
サイズ (cm) |
長さ:18.7 幅:4 厚み:1.7 |
重さ | 約27g |
---|---|---|---|
電池 | リチウム電池 CR2032×1個 |
電源寿命 | 約1年 (1日1時間使用の場合) |
表示方法 | 液晶デジタル | 表示単位 | ℃ |
温度測定範囲 | -40~+260℃ | 防水性能 | IPX7 |
他機能⑧ | オートパワーオフ/最高最低温度自動メモリ機能 |
コーヒードリップで使う温度計はデジタル表示を選ぼう
- コーヒードリップで使う温度計は
- 作業中でもパッと確認できるデジタル表示
のアイテムの中から
など欲しい機能が付いている温度計を選びましょう。
俺はめんどくさがりだから、設定した湯温で沸かしてくれるケトルにするッス!
機能や価格と相談したうえで、まだ迷ったらデザインを決め手にしてしまうのも良いですね。
自分好みの温度計を手に入れてより良いコーヒーライフを!