コーヒードリッパーおすすめ3選!ドリッパーの失敗しない選び方も解説

最終更新日:

※内容に広告・プロモーションを含みます

コーヒードリッパーって検索するとめっちゃ種類があるっスね…。

溝の形や淹れられる量・素材の違いでたくさん種類があるから、パッと選ぶのはなかなかムズカシイのう。

今回はコーヒードリッパーの役割や種類から失敗しない選び方を解説!

おすすめのコーヒードリッパーも紹介します。

コーヒードリッパーをお探しの方は必見です。

コーヒードリッパーの役割

コーヒードリッパーは
コーヒー粉を入れたフィルターをセットし、マグカップやサーバーに固定する道具

ドリッパーは本体の形やガスの逃げ道となる溝や、抽出したコーヒーが通る穴の大きさや数にも種類があります。

▼コーヒーは淹れる時にガスが出る
コーヒーはお湯を落とすと雑味の元となるガスが発生する。体に害はないが、コーヒーの味に影響するため、ドリッパーがガスの逃げ道となる役割も担っている。

コーヒーは豆だけじゃなくドリッパーでも味が変わるんスね。ちゃんと選びたいっス。

そのためにはまず、ドリッパーの種類や特徴を知っておくのが良いじゃろうな!

コーヒードリッパーの種類

コーヒードリッパー【形の種類】

コーヒードリッパーには主に2種類あります。

台形型

台形ドリッパー-参考画像

円錐型と比べ穴が小さく、注いだお湯が一旦ドリッパーに溜まってから落ちるようになっています。

注ぐお湯の量や速度に左右されないので初心者にも扱いやすい形のドリッパーです。

円錐型

円錐ドリッパー-参考画像

台形型と比べて穴が大きく注いだお湯がそのまま落ちる仕組みになっています。

お湯の注ぎ方によって味わいを変化させられる特徴がありますが、コントロールが必要になるので中級者向けです。

初心者は台形型のドリッパーを選んだ方がよさそうっスね。

コーヒードリッパー【穴の数】

コーヒードリッパーはどちらの形の場合でも、選ぶ道具の穴の大きさや数である程度の味をコントロールできます。

つまり味の好みに合わせてドリッパーの穴の大きさや数を選んだ方が良いのじゃな。

濃いめが好みなら
穴が小さくひとつのドリッパーがおすすめ

穴がひとつであれば投入したお湯はゆっくり落ちていくので、濃いめのコーヒーが淹れられます。

薄めが好みなら
穴が多いか大き目のドリッパーがおすすめ

穴が多かったり、サイズが大きいとお湯の落ちる速度も速くなるため、さっぱりしたコーヒーが出来上がります。

コーヒードリッパーの穴が結構味わいに影響してるんスね。選ぶ目安にできそうっス。

コーヒードリッパー【穴の種類】

普及しているドリッパーには〇〇式と呼ばれる決まった穴が付いている商品が多いんじゃ。

メリタ式ドリッパー

メリタドリッパー-参考画像

台形型のドリッパー。そこに小さい穴がひとつ空いているタイプ

出口が小さいのでコーヒーの抽出速度が一定になり、味がぶれにくいのが特徴です。

抽出時間 長め
濃いめ

メリタ式に関しては溝より穴の空き方がメインのタイプじゃ。

濃いめが好き』かつ『いつでも安定した味』のコーヒーが飲みたい人向けっスね。

カリタ式ドリッパー

カリタドリッパー-参考画像

台形型でそこに3つの穴が空いている。

メリタ式よりもコーヒーの抽出速度が速く、お湯のコントロール次第で味を変化させられる。

抽出時間 標準的
バランスの取れた味

カリタ式ドリッパーには『ウェーブ』と呼ばれる型もあるんじゃ。

カリタウェーブドリッパー-参考画像

カリタ式ウェーブ型ドリッパー
独自の形状をしており、専用の波型フィルターを使用するドリッパー。溝がなく、お湯の落ちるスピードも速いため慣れが必要なアイテムではある。

いろんな味のコーヒーをひとつのアイテムで作れるのは魅力的っスね。

しかし、慣れは必要じゃから心配ならメリタ式がいいかもしれんのう。

ハリオ式ドリッパー

ハリオドリッパー-参考画像

円錐形で底に大きな穴がひとつ空いている。

お湯の注ぎ方次第で抽出速度も変化し、味が最大限コントロールできます。

慣れる必要はありますが、極めたい人には最適なアイテムです。

抽出時間 コントロール次第
雑味の少ないすっきりめ
どのタイプのドリッパーも基本的にはお湯の注ぎ方次第です。
味の傾向は目安程度に思っておきましょう。

コーヒードリッパーの選び方

    コーヒードリッパーは

  • コーヒーの味や濃さの好み
  • お湯のコントロールがどの程度必要か
  • 一度にどれくらいのコーヒーを淹れるか
  • の3点がポイントです。

初心者ならメリタ式がおすすめ

メリタ式はお湯を注ぐ速度が多少ぶれても、一旦ドリッパー内で停滞してからコーヒーが抽出される仕組みです。

つまり、ちょっと雑になってしまってもいつもとさほど変わらない味で淹れられるんじゃな。

お湯のコントロールにまだ慣れてなくてもおいしく淹れやすいんスね。

チャレンジしたい方はカリタ・ハリオ式

カリタ式やハリオ式のドリッパーはお湯の注ぎ方に慣れるまでは味に変化が起きやすいです。

その代わり、おいしく淹れるにはお湯の速度が重要じゃから練習になるじゃろうな。

豆によって抽出速度を変えたりってのが、ひとつのドリッパーでできるんスね。

淹れる量でドリッパーの大きさは違う

ドリッパーは1~2杯用から5~6杯淹れられる商品まで様々なサイズが展開されています。

俺は1度のドリップで1杯飲めればOKっスけど、来客があるとか家族で楽しむなら大きいサイズのドリッパーが必要っスね!

コーヒードリッパーおすすめ3選

初心者向けのメリタ式、中~上級者向けのカリタ・ハリオ式のおすすめドリッパーを3種類、紹介するぞ!

  1. メリタ式/
    アロマフィルターシリーズ AF-M 1×2
  2. カリタ式/ウェーブドリッパー 185 S
  3. ハリオ式/V60 ドリッパー

メリタ アロマフィルターシリーズ AF-M 1×2

穴がひとつで安定した抽出ができるメリタ式。
1回の給湯でもドリッパーが理想的な抽出スピードに調整してくれるので過度なコントロールが必要ないのが魅力。

ドリッパーについた溝がガス抜き+お湯の流れを調節する役割もしているんじゃ。

カリタ ウェーブドリッパー 185 S

専用のウェーブフィルターを使って淹れるドリッパー。
安定した味わいが出せるので、初心者でも上級者でも使いやすい。

壊れにくいステンレス製なのも嬉しいのう。

ハリオ V60 ドリッパー

カフェや専門店でも愛用されている定番商品。
ドリップに慣れる必要はあるが、安価で導入しやすいのでコーヒーにこだわりたい初心者にもおすすめ。

カフェで使われるくらい定番の商品なら安心して使えるっスね!

コーヒードリッパーは扱いやすさ・味・淹れたい量で選ぶ

コーヒードリッパーは形や穴の数によって扱いやすさが違います。

また、形状による味の傾向淹れられる量も変化するため扱いやすく、欲しい量が淹れられて、好みの味が出せるかを条件に探していきましょう。

プラスチックやステンレス、陶器など素材にも種類があるのじゃ。迷ったらデザインで決めてしまうのもアリじゃと思うぞ!

記事内画像参考元/Amazon

コーヒー基礎知識の関連記事