大手コンビニのコーヒーを比較!メニューや値段、こだわりや特徴まとめ

「ちょっとコーヒーを買いに…」といったときに便利なのがコンビニのコーヒー。
最近ではスターバックスやドトールといったコーヒーショップを利用しなくても、コンビニで本格的なコーヒーが楽しめるようになってきました。

どこのコンビニが美味しくて、かつお得なんですか?

使っている豆やマシンもコンビニによって違うと思うんスけど、特徴やこだわりとかあるんスか?
お近くのコンビニでコーヒーを買う際に思い出してもらえれば、きっと楽しみ方も変わってくると思いますよ。
この記事の目次(もくじ)
コンビニコーヒー価格一覧表
各コンビニごとに、代表的なメニューの価格を比較してみました。
サイズ表記などもコンビニによって若干違いますが、こちらの表では分かりやすくするためS,M,L表記で統一させていただきました。
ホットメニュー
ホットメニュー | セブンイレブン | ファミリーマート | ローソン |
---|---|---|---|
コーヒー(S) | 100円 | 100円 | 100円 |
コーヒー(M) | 150円 | 150円 | 150円 |
コーヒー(L) | なし | 180円(旧マシンのみ) | 180円 |
カフェラテ(M) | 150円 | 150円 | 150円 |
カフェラテ(L) | 200円 | なし | 180円 |
カフェインレスコーヒー | なし | なし | 150円 |
カフェインレスカフェラテ | なし | なし | 200円 |
アイスメニュー
アイスメニュー | セブンイレブン | ファミリーマート | ローソン |
---|---|---|---|
コーヒー(S) | 100円 | 100円 | 100円 |
コーヒー(M) | 180円 | 180円 | 150円 |
コーヒー(L) | なし | なし | なし |
カフェラテ(M) | 180円 | 180円 | 150円 |
カフェラテ(L) | 250円 | なし | なし |
カフェインレスコーヒー | なし | なし | 200円 |
カフェインレスカフェラテ | なし | なし | 200円 |
カフェインレスメニューがあるのは3社中、現在はローソンのみとなります。
コンビニコーヒーの違い、ドリップ式orエスプレッソ式
コンビニのコーヒーを比較する際に知っておきたいポイントのひとつが、「ドリップ式なのかエスプレッソ式なのか」という点です。
ドリップ式というのは通常のドリップコーヒーのように豆からそのまま抽出したコーヒーのこと。
対してエスプレッソ式は、短時間で抽出したコーヒーをお湯で割ってレギュラーコーヒーにするタイプのことを指します。
(いわゆるアメリカンと呼ばれるものがこちらのタイプ)
それでは実際にコンビニのコーヒーについて、その特徴をご紹介していきましょう。
なお、基本は「各社100円価格のもの、ホットコーヒー」を比較しています。
セブンイレブン
出典元:セブンイレブン
セブンイレブン | ホット | アイス |
---|---|---|
コーヒー(R) | 100円 | 100円 |
コーヒー(L) | 150円 | 180円 |
カフェラテ(R) | 150円 | 180円 |
カフェラテ(L) | 200円 | 250円 |
購入方法
ホットの場合
アイスの場合
コーヒーの淹れ方
- コーヒーマシンのガラスの扉を開け、カップをセット
- メニューボタンを押す
- 抽出が終わったら、マシンの横にあるフタやストロー、砂糖やミルクなど好みで入れる
カロリー
セブンイレブン | ホット | アイス |
---|---|---|
コーヒー(R) | 7kcal | 8kcal |
コーヒー(L) | 10kcal | 13kcal |
カフェラテ(R) | 95kcal | 76kcal |
カフェラテ(L) | 142kcal | 113kcal |
カフェラテのカロリーが思ったよりも高かったですが、ふわふわのミルクがたっぷりで砂糖を入れなくても十分甘いです。
ミルクもカフェラテ用のオリジナルですので、他では味わえない濃厚さ。
苦味に抵抗感のある方でもセブンイレブンのカフェラテなら飲めます!
とにかくめちゃくちゃ美味しいです。
セブンカフェのこだわり
コーヒーのサービスを開始してから一貫して「ドリップ式」にこだわっているのがセブンイレブン。
セブンカフェ専用に設計された全自動ドリップ式マシンをしようしています。
コーヒー普通サイズの容量は160ml程度と平均的で、豆は4種類をブレンドして作られています。
大手コンビニの中ではコーヒーメニューが多い方ではありませんが、スタンダードな1杯の美味しさを追求しているのがセブンイレブンと言えるでしょう。
こうした「アラビカ豆100%」「トリプル焙煎」から作られるセブンイレブンのドリップコーヒーは、華やかな香りとコクが楽しめるところが魅力のひとつです。
ファミリーマート
出典元:ファミリーマート
ファミリーマート | ホット | アイス |
---|---|---|
ブレンド(S) | 100円 | 100円 |
ブレンド(M) | 150円 | 180円 |
(旧)ブレンド(L) | 180円 | – |
(新)ブレンド濃いめ(S) | 100円 | – |
(新)ブレンド濃いめ(M) | 150円 | – |
(新)スペシャルティーコーヒー(S) | 180円 | – |
カフェラテ | 150円 | 180円 |
キャラメルラテ | 210円 | 240円 |
宇治抹茶ラテ | 150円 | – |
ココア | 150円 | – |
(新)ホットミルク | 100円 | – |
カフェフラッペ | – | 270円 |
(新)表記のあるものは、新型マシンのみのメニューとなります。
ブレンドLは新型マシンからは廃止されているようです。
出典元:ファミリーマート
購入方法
ホットの場合
アイスの場合
フラッペの場合
コーヒーの淹れ方
- コーヒーマシンにカップをセット
- メニューボタンを押す
- 抽出が終わったら、マシンの横にあるフタやストロー、砂糖やミルクなど好みで入れる
フラッペの作り方
- フラッペ用のカップを購入したら、カップを手で軽くもんで氷を押し崩す
- マシンにセットし、ミルクボタンを押す
- よくかきまぜる
カロリー
旧型マシン
ファミリーマート | ホット | アイス |
---|---|---|
ブレンド(S) | 4.8kcal | 5.8kcal |
ブレンド(M) | 5.3kcal | 7.7kcal |
ブレンド(L) | 9.6kcal | – |
カフェラテ | 69.2kcal | 74.2kcal |
キャラメルラテ | 210.2kcal | 229.2kcal |
宇治抹茶ラテ | 106kcal | – |
ココア | 110kcal | – | カフェフラッペ | – | 203kcal |
新型マシン
ファミリーマート | ホット | アイス |
---|---|---|
ブレンド(S) | 4.7kcal | 5.9kcal |
ブレンド(M) | 5.6kcal | 9.3kcal |
(新)ブレンド濃いめ(S) | 5.7kcal | – |
(新)ブレンド濃いめ(M) | 6.4kcal | – |
(新)スペシャルティーコーヒー(S) | 4.8kcal | – |
カフェラテ | 82.8kcal | 66kcal |
キャラメルラテ | 223.8kcal | 221kcal |
宇治抹茶ラテ | 106kcal | – |
ココア | 110kcal | – |
(新)ホットミルク | 99.2kcal | – |
カフェフラッペ | – | 203kcal |
パウダー
各種パウダー | 1gあたり |
---|---|
キャラメルパウダー | 3.8kcal |
バニラパウダー | 3.9kcal |
シナモンパウダー | 3.8kcal |
ヘーゼルナッツパウダー | 3.9kcal |
ちなみに、ファミリーマートの旧型のコーヒーマシンは苦味が強い印象で、カフェラテもセブンイレブンに比べるとかなり苦かったです。
新型のほうも試したら追記します。
ファミマカフェのこだわり
コーヒーサービスを開始して以来、ずっとエスプレッソ式の商品を販売していたファミリーマートですが、2018年からドリップ式へと変更することとなりました。
現在、順次マシンを入れ替え中のため店舗によって旧型と新型のマシンに分かれているようです。
コーヒー自体の特徴やこだわりとしては、
- グアテマラ
- ブラジル
- コロンビア
- タンザニア
の3大陸分4種類の豆をブレンドしているところが挙げられ、さらにその豆は4度に渡ってチェックされた高品質のものだけを採用しているという徹底ぶりです。
メニューとしてはカフェラテ以外にもフラッペや抹茶ラテ、ココアといったバリエーションが豊富で、いろいろな味わいを楽しめるところがポイントと言えるでしょう。
ローソン
出典元:https://www.lawson.co.jp/lab/machicafe/index.html
ローソン | ホット | アイス |
---|---|---|
コーヒー(S)★ | 100円 | 100円 |
コーヒー(M)★ | 150円 | 150円 |
コーヒー(L)★ | 180円 | – |
メガアイスコーヒー | – | 270円 |
カフェインレスコーヒー | 150円(S) | 200円(M) |
カフェラテ(M)★ | 150円 | 150円 |
カフェラテ(L)★ | 180円 | – |
メガアイスカフェラテ | – | 270円 |
カフェインレスカフェラテ | 200円 | 200円 |
カフェモカ★ | 210円 | 210円 |
ココア★ | 180円 | 180円 |
ミルク★ | 130円 | 150円 |
ストレートティー★ | 180円(ダージリン) | 180円(アールグレイ) |
メガアイスアールグレイティー | – | 330円 |
ミルクティー★ | 210円(ロイヤルミルクティー) | 210円 |
メガアイスミルクティー | – | 390円 |
ほうじ茶ラテ★ | 210円 | 210円 |
抹茶ラテ(店舗限定)★ | 210円 | 210円 |
GODIVAショコラカフェ(数量限定) | 380円 | – |
パナマゲイシャ(数量限定) | 500円 | – |
タンブラー提供対象商品には★がついています。
また、ローソンではカフェブランドとして「MACHIcafe(マチカフェ)」を展開していて、手渡しで商品を提供する独自のサービスをおこなっています。
(もちろんセルフ式のものもあり)
手渡しかセルフ式かでそれぞれエスプレッソ式・ドリップ式とマシンを変えているところも特徴的で、自分の好みに合わせたコーヒーが頼めるというのがローソンの魅力と言えますね。
購入方法
ローソンでは店員さんがコーヒーを淹れてくれるサービスがありますが、店員さんに淹れてもらう場合はレジで注文して待つだけです。
ホットの場合
アイスの場合
コーヒーの淹れ方
- コーヒーマシンにカップをセット
- メニューボタンを押す
- 抽出が終わったら、マシンの横にあるフタやストロー、砂糖やミルクなど好みで入れる
ローソンはとにかくメニュー数が多いので、わからない場合は店員さんに聞いてみましょう。
カロリー
ローソン | ホット | アイス |
---|---|---|
コーヒー(S) | 6kcal | 10kcal |
コーヒー(M) | 9kcal | 12kcal |
コーヒー(L) | 9kcal | – |
メガアイスコーヒー | – | 24kcal |
カフェインレスコーヒー | 6kcal | 9kcal |
カフェラテ(M) | 94kcal | 84kcal |
カフェラテ(L) | 121kcal | – |
メガアイスカフェラテ | – | 168kcal |
カフェインレスカフェラテ | 90kcal | 79kcal |
カフェモカ | 119kcal | 143kcal |
ココア | 130kcal | 142kcal |
ミルク | 121kcal | 121kcal |
ストレートティー | 2kcal | 2kcal |
メガアイスアールグレイティー | – | 4kcal |
ミルクティー | 136kcal | 63kcal |
メガアイスミルクティー | – | 126kcal |
ほうじ茶ラテ | 134kcal | 96kcal |
抹茶ラテ(店舗限定) | 102kcal | 119kcal |
GODIVAショコラカフェ(数量限定) | 236kcal | – |
パナマゲイシャ(数量限定) | 5kcal | – |
もっともコーヒーメニューやホットドリンクメニューが豊富なコンビニがローソンです。
レギュラーコーヒーのほかにGODIVAショコラカフェといった商品も取り揃えていますので、飽きることなく利用することができます。
(季節・時期・店舗によって異なります)
さらに、1杯500円する「シングルオリジンシリーズ」(現在はパナマゲイシャ)といった高級志向に合わせたコーヒーを販売しているのもローソンならでは。
そのほかカフェインレスのコーヒーなどもありますので、多様性という意味ではローソンがトップと言えるかもしれません。
まとめ
大手コンビニのコーヒーメニューの特徴などを比較してみました!
総合的にはローソンがバリエーションも豊富で魅力的、店舗などを考慮するとセブンイレブンとファミリーマートが利用しやすいといった印象になるかと思います。
個人的には
- カフェラテを飲むならセブンイレブン
- 新しいマシンのコーヒーを試してみるならファミリーマート
- ミルクティーなど色んな味を飲みたいならローソン
といったかんじでしょうか。
コーヒーはどの店舗もsサイズは価格が同じですので、あとは味の好みと立地によりますね。
ファミリーマートの新しいマシンのカフェラテも試してみたのですが、やはりミルクの濃厚さという点ではセブンイレブンに一歩及びません(あくまで個人的な感想です)
甘さをそこまで求めない方であれば、さっぱりしていて飲みやすいです。
ですが私はカフェラテだけは探してでもセブンイレブンのやつが飲みたい・・・そう思えるほど美味しいんです・・・。
いささか個人的主観が入りすぎましたが、ご覧いただいたようにそれぞれ異なる特徴がありますので、利用する際にはぜひこちらの情報を思いだしてみてくださいね。