意外と知らないコーヒーメーカーの処分方法!手数料やリサイクルについての情報

自宅やオフィスで使っているコーヒーメーカーが壊れてしまったり、買い替えのタイミングでちょっと困るのがコーヒーメーカー自体の捨て方『処分方法』です。
「不燃ごみ」であることは理解していても、実際に大型のコーヒーメーカーなどをそのまま捨てていいものか迷うこともあるでしょう。
そこで、ここでは不要となったコーヒーメーカーの処分の仕方をご紹介しています。
正しく捨てることで環境にも優しくなれますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、手数料やリサイクルの方法についても記載しています。
この記事の目次(もくじ)
コーヒーメーカーを捨てるときはどうしたらいい?手数料は掛かる?
いらなくなったコーヒーメーカーを捨てる場合、基本的には不燃ごみとして処分することが大半です。
もしくは粗大ごみとして処分されることもありますが、どちらにしてもいわゆる「燃えないごみ」として捨てることになります。
ちなみに冷蔵庫やパソコンなどと違って、「コーヒーメーカー」は家電自体を指定して処分方法が決まっているわけではなく、それぞれお住まいの各自治体に沿った捨て方が望ましいとされていますので、「コーヒーメーカー ○○区市町村 捨て方」などで検索してみるといいでしょう。
一例を出してみますと、東京都新宿区では1辺の長さが30センチを超える場合は粗大ごみという扱いになりますので、ちょっと大きめのコーヒーメーカーであればすぐに粗大ごみという括りになってしまいます。
粗大ごみとして認められる場合は手数料が掛かってきますが、だいたいどの自治体でも家庭用もしくは小規模オフィス用のコーヒーメーカーであれば数百円単位の手数料のはずです。
ちなみに、あまりにも大型でないコーヒーメーカー(例えば1辺が1メートルを超えるなど)でなければ、ほとんどの場合において各自治体が指定する不燃ごみ袋に収納できるはずですので、指定の袋に入れて決められた曜日に出せば問題ありません。
ただし、ひとつ確認していただきたいのがサーバー部分の材質です。
ステンレス製であれば不燃ごみですが、ガラス製の場合は地域によって瓶などのガラスごみとして処分する必要が出てきます。
また、本体の蓋部分がガラス製というケースもあるかと思いますが、そうした場合はガラスと本体のプラスチック・ステンレス部分とわけて処分するようにしましょう。
コーヒーメーカーを処分するときのコツはある?
お住まいの地域でコーヒーメーカーが「粗大ごみ」として認定された場合、粗大ごみの回収日時を決めたり、粗大ごみ用のシールを買ったりと手間とお金が掛かってしまいますよね。
そうした場合、もし可能であればコーヒーメーカーを分解して指定のサイズよりも小さくわけることで不燃ごみとして処分することができます。
家庭用のコーヒーメーカーであればプラスドライバーとマイナスドライバーがあれば、簡単に分解することが可能ですので、ちょっとでもお金を節約したいという方にはおすすめです。
部品をわけることで不燃ごみもプラスチックやステンレス、ガラスといった素材別にごみを捨てることができますので非常にエコと言えます。
また、粗大ごみ指定の地域ではない場合においても、不燃ごみの袋に入れやすくなったりしますのでぜひお試しください。
コーヒーメーカーはあまりリサイクルに向いていない?リユースの方法を検討
使用済みの中古コーヒーメーカーを、リサイクルショップで金銭と交換して引き取ってくれることというのはあまりありません。
もちろんタダで引き取ってくれるケースもあるかもしれませんが、ちょっと稀だと思われます。
その中で使用感の残っているコーヒーメーカーというのは、たとえ割安であったとしても特段購入する需要が多くないということは分かっていただけることでしょう。
実際に想像してみると、誰か知らない人が使っていたコーヒーメーカーというのはちょっと使いたくありませんよね。
そのため、地域の自治体の集まりの場などに無償で提供するといったリサイクル・リユースが望ましいと考えられます。
地域のお祭りの際などに、実行委員の方々に差し上げるというのも悪くないかもしれませんし、ただ捨てるだけではない方法というのはいくつかあるはずです。
いらなくなった家電はすぐにごみとして処分するだけでなく、もう一度活躍の場がないかを探してみるというのもエコの精神と言えるでしょう。
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万が一合わなかった場合は返却できますので、購入前に一度試してみたい、という方におすすめのプランです。
コーヒーメーカーの処分方法まとめ
コーヒーメーカーを処分する際には、
- まずお住まいの地域の不燃ごみの定義を確認
- その後「不燃ごみ」なのか「粗大ごみ」なのかを把握
この2点を確認してから捨てるようにしましょう。
ご紹介したように細かく分解して捨てるというのも有効な手段のひとつですし、また再利用できる場を探すというのもひとつの方法です。
ごみとして捨てるのであれば正規の方法を取らなければいけませんが、まずはもう一度リサイクル・リユースを出来ないかを検討するというのも地球に優しいのかもしれません。
ぜひ、これらを参考にコーヒーメーカーのベストな捨て方を考えてみてくださいね。