カフェラテ・カプチーノ・エスプレッソ・アメリカンなど『コーヒーの種類』とは?

コーヒー豆を売っている場所も数多くありますが、コーヒー自体の種類も豊富です。
いつも決まったものを飲む方もいれば、毎回気分で変えているという方も多いと思います。
コーヒーをより楽しむためにも知っておきたい「コーヒーの種類」にどのようなものがあるか、見ていきましょう。
この記事の目次(もくじ)
エスプレッソ
微細に挽いたエスプレッソ豆を、高い圧力をかけて抽出するコーヒーのこと。
一般的なコーヒーと比べると、同量の豆に対して半分以下の量しか抽出されないくらい凝縮されているので、苦味が強いのが特徴です。
コーヒーの旨味が凝縮されているもので、ゆっくりと味わって飲む方、砂糖を加えて飲む方、一気にググッと飲む方など、飲み方はそれぞれです。
コンパナ
エスプレッソの上にホイップクリームを乗せたもの。
エスプレッソの苦味とホイップの甘みが見事にマッチしていて、絶妙なデザートのような感覚で味わえるコーヒーです。
アメリカーノ
エスプレッソにお湯(お水)を加えて薄めたもの。
濃すぎないのでエスプレッソの苦味が苦手な方でも飲みやすいです。
カフェラテ
エスプレッソにスチームミルクをたっぷり加えたもの。
コーヒーの風味を感じつつ、苦味はあまりないので飲みやすいです。
カプチーノ
エスプレッソにスチームミルクとフォームミルクをたっぷりと加えたもの。
フォームミルクは、ミルクをスチームで温める際に空気を入れ、きめ細かい泡を作ったもので、口当たりがとても柔らかいのが特徴です。
カフェモカ
エスプレッソにダークチョコレートのソースを加え、スチームミルクをたっぷりと入れ、最後にホイップクリームを乗せたもの。
甘いのですが、甘ったるい感じではなくほろ苦い甘さです。
ドリップコーヒー
エスプレッソ豆ではなく、コーヒー豆を挽いたものを少しずつ抽出したもの。
量はエスプレッソと違い、普通のカップ1杯分あります。
カフェで提供されるドリップコーヒーは、浅煎り、深煎りなどその時々で豆の種類を変えていたりします。
アメリカン
ドリップコーヒーをお湯で薄めたもの。
アメリカンはエスプレッソではなくドリップコーヒーを薄めているので、よりスッキリとした後味になります。
コーヒーがもたらすメリット
毎日のコーヒーが少しでも体にとってもいいものであれば、嬉しいですよね。
そもそもコーヒーって、体にいいものなのでしょうか?
実は、様々な研究によると、コーヒーを長年飲むことで、病気にかかるリスクを下げたり、ストレス解消に役立つというデータがあるそうです。
心臓病、脳卒中、がんなどの病気で亡くなるリスクが下がる
糖尿病にかかるリスクが下がる
血液をサラサラにする
クロロゲン酸は、体に入ると肝臓で代謝され、半分以上がフェルラ酸という成分に変わるのですが、これが血管内で血小板が固まるのを防くことで血液をサラサラにします。
栄養は血液にのって体中を巡るので、血液がサラサラだとあらゆる不調を未然に防いでくれそうですよね。
リラックス効果がある
その香りを嗅ぐと、リラックスした状態の脳に現れるα波が増加するため、脳だけでなく体全体をリラックスさせることが出来るんです。
リラックスした時間を適度に取ることが出来れば、ストレスの解消にも繋がります。
1日数杯のコーヒーでリラックスしながらストレスケアができるなんて、嬉しいですよね。
コーヒーの種類とメリットまとめ
こうやって見ると、沢山の種類があります。
カフェによっては、他にももっと多くの種類を扱っているところもあるかもしれません。
どんな種類のコーヒーか知識があることによって選ぶ楽しさも増えますし、違いが分かっていることでよりさまざまなアレンジを楽しむことができます。
毎日飲むコーヒー、いろいろと楽しめるといいですね。